L-14日記
2025/07/08[Tue]
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2015/06/15[Mon]
私のことは手塚治虫ファンでもなんでもないただの毒吐き人間だと思っていただきたいのですが、
手塚治虫記念館で開催中の「アドルフに告ぐ~略~」展と映画「トイレのピエタ」を観に行ってきました。まるでファンかのような一日。
「アドルフに告ぐ」の企画展を3月から開催していたことを遅ればせながら先月知って慌てて行ってきたのですが、なんというか…あらすじと原画しかない
目新しさのかけらもない
展示でした。もうちょっと何かなかったものか。例えば実際の歴史と照らし合わせるとか、著名人の評論をいくつか展示するとか、他の漫画家のヒトラーを題材にした漫画の紹介をするとか…
半分はグッズ目当てで行ったので、Tシャツとハンドタオルは買えたし目的はまあ達成できたからよかったけど、マグカップが売り切れていたのが痛かった。企画展に気づくのが遅すぎた。
グッズがショボイだのなんだの愚痴ったあのとき
すでに「アドルフに告ぐ」Tシャツが販売されていたなんて、情弱ですみませんでした。
そして午前中に宝塚をあとにして、「トイレのピエタ」を観ました。
これはもうすごくよかった!観終わったあとの気分はMWどろろ超えの満足感でした。
手塚感(環境問題とか平和とかそういう)を感じないほうが好きなのでテーマもすごくいいし(じゃあなんで読んでるのかとツッコまれると困るけど)、脚本がとにかくよかった。死がテーマだから内容は重暗いけど、ところどころのセリフが面白くて全く退屈しなかった。2回ウルッときた。姉と来ていたから我慢したけど、一人で観ていたら遠慮なく泣いていたと思う。
しかし最後にスタッフロールにマコちゃんがいてちょっとイラついた。なぜいちいちマコちゃんにお伺いをたてないといけないのか、と思ったけど観終わってからウィキペディアを読んだらルミさんのほうにさらにイラついた。身内がああいう態度だから有能なクリエイターが上手に料理してくれる機会が他の昭和の漫画家に比べて圧倒的に少ないんじゃないか(作品数に対しての比率で)。手塚治虫サイドの立場からいちいち難癖をつけるのをいい加減やめてほしい。
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