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L-14日記
2025/07/08[Tue]
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2015/02/08[Sun]
舞台「プルートゥ」を観に行ってきました。ちょっとネタバレかもしれない。
小学生が書いた感想だと思ってやさしいきもちで読んでね。27歳なんだけどね。

最近入ってる予定がクソな飲み会ばっかりだったので、そんな砂漠のオアシス的なこの観劇の日をもうずっと楽しみにしてたのに、そんな日に風邪をひくワシ。仕事終わってから観に行ったんだけど、前日の出勤したときは喉が痛いかな~?ってな程度だったのに退勤時にはもうフラッフラで、観ている最中もしんどくて何分か目を瞑ってしまった。ああ勿体ない。
そんで今日仕事を休んだ。明日も休んだ。
風邪の話が無駄に長い!!

舞台を観に行くこと自体が初めてだったのでド初心者の感想なんだけど、すっごいオシャレでかっこいい演出でびっくりした。熱でうつろだったせいもあるかもしれないけど、背景のセットが知らん間になくなっていてびっくりしたり(バカかな?)、アトムがいっぱい出てきてびっくりしたり、全員でいきなり踊りだしてわけわからんかったり(あとで竜巻だったとちゃんとわかりましたからね!)、なんかとにかくオシャレだった。
舞台と言えばアニーみたいにすぐ踊りだすんだとなぜか思い込んでいたんだけど、踊ったのは3回?だけで歌はなかったね。感極まったら歌うもんだと思ってたけど、私はどうやらミュージカルとごっちゃになっていたようだ。
舞台はテレビで観る吉本新喜劇しか知らないので、どうかこの初心者をあたたかく見守っていただきたい。ていうか新喜劇は歌わないしね。むしろなんで歌うと思ってたんだ。

原作はリアルタイムで読んで以降一切読み返していなかったので、アトムの「アイスクリームを」と、「ボラー」っていうのがキーワードだということしか覚えていないというすばらしい記憶力で臨んだんだけど、読み返しておけばよかったと激しく後悔。浦沢特有の読者置いてけぼりで説明せずに話が進んだり進まなかったりするあの感じを再現しすぎて、ストーリーを掴むまでちょっと難しかった。いきなり「300ゼウスでいいよ」って言われてもナンノコッチャだよ。500だっけ?そもそもゼウスで合ってる?ま、いっか。
冒頭でエプシロン(と他のやつら)もう死んでんのかよっ!と脳内でツッコみつつ、俳優さんのことを全然知らないけどゲジヒトの人がすごくいいイケメンボイスだった。原作でハゲてるからくたびれたオッサンのイメージだったので、声のおかげでちょっと小奇麗な印象だったかな。というか疲れ目で顔が全然見えなかったので立ち振る舞いと声でしか判断できなかった。え?オペラグラス?初心者が持ってるワケねえ。
森山未來の腹筋は凝視して見た。背中も見た。浦沢のかわいらしいアトム感がめっちゃ出ててとにかくかわいかった。かわいすぎた。
ウランは浦沢のウランのダサい髪形をほぼ再現していたことに感動。
それと、クマのヤツ(名前なんだっけ…)のハイテンションなしゃべり方に違和感がなさすぎて最高だった。クマとお茶の水博士がアニメっぽくて面白かった。
最終決戦の布がボワンボワンなってるのがすげーー!!どうなってるの!?ってワクワクしながら見ていたら途中で照明が変わって、どうなってるのか丸わかりで笑った。
浦沢の絵って大画面で見るとすごく綺麗で繊細で、あれが手塚治虫の絵だったらポップで可愛い感じになってしまうから印象が違うというか、浦沢版の舞台でよかったと思った。
あ、ふつうに浦沢呼ばわりしててすみません。
まあそんな感じで、すごく面白かった。他の舞台やライブにすごく行きたくなった。
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